theway

2023年10月~ケニアで青年海外協力隊員として活動しています。

2024/01/15 83日目

週末に透明なテープを入手したので、保留になっていたラベル貼りをした。これでチューブ類の仕分け&棚を分かりやすく整理する一連の作業は完了!成果が目に見えるとやはり気持ちが良い。あとはこの状態を維持してもらいつつ、入出庫の時に整理されていることの効果を継続して実感してもらえたら良いな。同僚たちのモチベがキープされることを期待するのと、今の部署を離れても定期的に巡回してチェックしたい。

午後はゆったりめだったので、同僚に現地語を教えてもらったり、日本の写真を見せたりして過ごした。彼女は先週から一緒に働き始めた実習生なのだけど、距離感が近めで既に私を友達と思ってくれているらしい。ケニアで初対面から友達になったり結婚したがったりする距離の近さにはまだ慣れない。

帰宅後は週末に購入した野菜を切って冷凍したり料理したりした。白菜洗って切ってするのにめちゃくちゃ時間かかったけど、やっぱり白菜はおいしいなあ。しばらくは久しぶりの味を満喫したいと思う。

2024/01/12 80日目

できることをあまり見つけられなかった日。

できたことといえば床に落ちた包装ゴミを拾ってゴミ箱に捨てたくらい…

朝から雨のせいで肌寒く、温かいチャイが体に沁み渡った。

帰宅後は土で汚れた靴を洗い、洗濯をしながら日本の友人と電話して近況報告。

電話しながら、日本で働いているときは効率良く働けない、与えられた仕事をうまくこなせないことを悩んでいたけど、こちらに来てその悩みとは無縁になったなあ(また別の悩みはある)と思った。

いろいろあってお昼ご飯を2回食べかなり満腹になったので、夜ご飯は残り物のオメナを食べただけ。

することもあまりなかったので早めに就寝した。

2024/01/11 79日目

かなりゆったりとした1日。

先日仕分けしたチューブとカテーテルの棚に貼るラベルの作成をした。エクセルで作ったラベルを印刷して切っていくのに、ハサミもカッターもないので手術用のメスの刃で切った。

初めはメスの刃を使って段ボールを開けていく同僚を見て危険行為すぎる!と心配していたけど、しばらくしてその光景にも慣れてしまい、自分が使うのにも抵抗がなくなってきた。もちろん手を切らないよう細心の注意を払っているけど、確実に現地の感覚に馴染んできている。。

ラベルは完成したけど手元にマスキングテープしかないので、どこかで透明なテープをゲットしてから貼りたいと思う。

 

帰宅後いろいろ家事をして、週末に買ったズッキーニでも調理するかと切ってみると傷んでいる様子。食べれる部分を探してさらに切っていくと、中から白い幼虫がこんにちは…

思いがけない遭遇すぎてすぐ全部捨てた…さよなら50シル。

何も無いような1日でも何かは起きる。ケニア生活は刺激でいっぱいです。

2024/01/10 78日目

今日も倉庫内整理は順調に進んだ。棚に不足品を補充し、不要な段ボールを処分して、空いたスペースにこれまで床に無造作に置かれていた荷物を整理して配置していく。これを定期的にできれば、倉庫管理上とても良いことだ!

前日サイズごとに仕分けたカテーテルも、サイズごとの置き場所を作ってそこに入れた。出庫する時が待ち遠しい。

 

帰宅途中、顔見知りの学生がいたのでまたバドミントンに混ぜてもらった。あまり言葉をかわさなくても交流できるスポーツはすごいなあと思いつつ、自分で思ってたより下手くそで悲しかった。

バドミントンを終えたあとは子どもたちに遊ぼう攻撃を受け、バオという伝統的なボードゲーム(?)で対戦。
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この前遊び方を覚えておいてよかった!子どもも日常的に遊ぶような、広く親しまれた遊びなんだなあと少し感動。

こうして現地の日常文化を知れるのは協力隊の良いところですね。

2ゲームしたところで雨が降ってきたので解散。

帰宅後は時間の余裕があったので、ここのところずっとやりたかった英語の勉強をした。勉強と言っても文法書を数ページ読んで例題してというだけだが、文型の分野から分かっていないことが目白押しで、進めるのに時間がかかった。分かっていないことを知るということ、大事やなあ。

夜は生姜焼きもどきを作って(結構おいしくできた)、勉強欲がまだあったのでKindleで韓国語の文法書を読んだり、Duolingoで複数言語のレッスンをしたり。いろいろできて満足したけど、語学は一日にしてならず。時間を見つけて継続していきたい。いや、いかなければならないですね。

中華スーパー購入品紹介

ナイロビの中華スーパーで購入した調味料や食材の記録。

任地に赴任する前は、アジア系の食材そんなに買わなくていいかな〜と思ってたけど、いざ毎食自炊がメインとなるといろいろ欲しくなって、上京したタイミングでたくさん買ってしまいました。

 

行ったのはChina town内にあるFeng Sheng Supermarket

maps.app.goo.gl

敷地内に他のスーパーや雑貨店、レストランもたくさんあって、アジア系食材が手に入りにくいケニアではとてもありがたい場所。

ケニアに来てから日々中国の存在感に圧倒されつつ、その存在に感謝しています。

 

 

料理酒 値段不明(レシートが文字化けしていて解読不可能でした涙)

日本の料理酒と近いかよく分からなかったけど、店員さんに料理用の酒があるか聞いたらこれを出してくれたので購入。今のところ問題なく使えています。

 

酢 値段不明

 

ごま油 1250ケニアシリング(以下Ksh)

 

鶏ガラスープ 850Ksh

 

インスタント麺 値段不明

前に中華街で食べたピーナッツ混ぜ麺がおいしかったので、これもおいしいことを期待して購入。

 

焼きのり 200Ksh

お正月に餅と一緒に食べる用に購入。結局使わなかったので、自炊するときおにぎりとかスープに入れて使いたい。

 

イカのおつまみ的なものと味のついたレンコン 60Kshと80Ksh

日本であまり見たことがなくかつおいしそうだったので購入。こういうよく分からないものに惹かれる。

 

港式奶茶 値段不明

普通のラテやミルクティーもあったけど、東京の香港料理店で飲んだ味が恋しくなり買ってみた。

なんかもったいなくてまだ飲めてない。

 

スーパー内の棚には値段が書いていないことが多いですが、店員さんに聞けば都度確認してくれます。私はやっと調味料が買えることにテンションが上がり、値段気にせずカゴに入れまくってたら結構なお値段になってました。

今度行ったときは何買おうかな!

2024/01/09 77日目

今日はいつもより出庫の量が多くて、ピッキングを手伝ってたら言われた物品の名前がどれか分からない&数量を聞き取れない&置き場所を覚えてないのコンボで、落ち込んだ。呆れられていたかもしれない。異国の地では日本で当たり前にできていたこともできず、自信を失う場面が多い。キドゴキドゴで行きましょう。

出庫が落ち着いた後は新システム導入のためICTチームがいろいろやってたので、後ろから様子を見たり、PC入れ替えの手伝い+PCを拭いたり机を拭いたりしてた。

今日も同僚たちは一部の物の置き場を変更しようとしており、思うところはあったけど口は出さずに手伝えるとこだけ手伝った。倉庫内が少しずつ整頓されていくのが気持ち良い!

 

ランチタイムは同僚からお家に誘ってもらった(午前中大人しくしてたから元気ないように見えたかな?)ので、お言葉に甘えて着いていき、豆の煮込みとお米をご馳走になった。テレビではエノーラ・ホームズの事件簿らしき映画が流れていた。見たことなかったけど、今度見てみようかな。

午後はカテーテルをサイズごとに仕分け。3人でやったので早かった。明日サイズごとの塊を棚に分けて入れたら完了!サイズがあるものはサイズごとに分ける、というのが少しずつでも浸透していけば良いな。

帰宅後は週末に買っていたオメナ(ビクトリア湖で獲れた小魚を天日干しにした煮干しのようなもの)を初めて調理してみた。トマト1つしか使わなかったので少し思っていたのと違うものが出来上がったけど、栄養も取れるので定期的に食べるようにしたい。

2024/01/08 76日目

最近夜中に目覚めることが増え、朝の寝起きもとても悪くて何度寝もしてしまう。

睡眠が充分でなかったからか、出勤前~出勤後しばらくして気持ちがすっきりせず、ふとしたことで気持ちが落ち込んでしまった。Brown sugar paperは封筒。覚えた。

睡眠の質が低下しているのをなんとかしたい。マットレスと枕の質はどうにもならないけど。。

 

午前中はメイン倉庫内の整理整頓(段ボールの配置変更)。

どういうプランか分からないけど、自発的に変化させようとしていることが嬉しい。

とはいえ、私の感覚とは少し違った整理の仕方で、崩れかけた段ボールを重ねて不安定な段ボールタワーが完成しそうになっていたので、自分なりにどう置けばより良くなると思っているか伝えて、同僚の考えとすり合わせ、置き方を変更してもらった。

自分の中で100点とは言えないけど、それでも必要なものを取り出しやすく、不安定なものが上から降ってくることもないようにアレンジできたと思う。

今日はこれができただけで合格です。

他に空いた棚に物品を補充したり、入庫されてきた物品を運んだり、明日の出庫の準備をしたり、いつもに比べて椅子に座ってる時間は少なかったような気がする。

昼休みに雨が降ってきて自宅に帰れず、ぼーっと雨が弱まるのを待っていたら、責任者が家から持ってきたギゼリを分けてくれた。メイズと豆の食感が良く、おいしくてお腹も満たされた。また機会があればケニア人が作るケニアの家庭料理を食べてみたい。

退勤後、スーパーで水を買って家に帰る途中にバドミントンをしていた学生たちに話しかけられ、少し混ぜてもらった。短い時間だったけど一緒に体を動かせて楽しかったし、交流できて嬉しかった!今日から学校が始まって近所の子供たちの様子も少し変わったようなので、ぼちぼちお話しできたらなあと思う。

帰宅後は停電の中ゴマを煎ったり、キムチを作ったりしてのんびり過ごす。

このところ食事中と食後に韓国ドラマ「賢い医師生活」を見るのが一番の楽しみで、1話見終わるごとに演出やセリフを解説したブログ記事を読んで二度楽しんでいる。穏やかで味わい深いストーリーで心が癒される貴重なヒーリング時間。今から見終わってロスになることを恐れています。

 

 

今日職場の人からまた悪気なくチンチョンと言われたので(多分初対面の人)、毎度のごとくもう言わないでほしい旨を伝えた。知らないことはしょうがないことなので言われる度一人ずつに説明していくしかないんだけど、差別用語なんだよって説明してもその場の人たちがあまりピンと来ていなかったのを見て、サブサハラ(ケニアしか分からないけど)では一部の国を除いて黒人が圧倒的マジョリティなので、差別に対して普段から特段意識はしていないため、人種差別についてあまり敏感ではないのかなと感じた。(日本でも「日本に人種差別はないよ」と言う人がいるような感じ?)

植民地主義奴隷制、移民などについてこれまで学んできて、BLMも目の当たりにして、「(これまで差別対象とされてきた&今も差別を受けている)黒人は差別に抵抗しており、差別への感度が高い」と思い込んでいたけど、「有色人種=差別対象(だった)」っていうのは欧米の価値観を共有している社会の中での常識でしかなく、もちろん本、映画や音楽など欧米の文化、価値観はアフリカでも広く受け入れられていると思うけれど、人によってその感度と差別への温度感はかなり違っているのかなあと考えたりした。(もしくは他人種への差別には寛容というだけ?)

サブサハラでも奴隷貿易が盛んだった地域だとまた違うんだろうか?

ちょっといろいろ考えた週の始まりでした。